柴田礼子のカオハガン日記
この4月にフィリピンはセブ島の隣にあるカオハガン島にでかけました。
この島のオーナーである崎山さんが代表をしているNGO「南の島から」の仕事で、
カオハガン小学校で子供達に授業をしたのです。 これはその時の日記です。


1日目 4月17日(月) 「別天地へ逃げ込んだ日」

今日は朝から、カオハガンモードに入る筈だったのに、搭乗時刻ぎりぎり、搭乗口ぎりぎりまで、電話をしたりと慌ただしい出発になってしまった。 

虫除けスプレーやら、キンカンやらいろいろな大事な物を忘れたまま、飛行機に乗り込んでしまった。マニラでは、フィリピン航空のエンジントラブルにぶつかり、遅れる事、3時間・・・。 

でも、そのお陰で、マニラの空港で、また新しいお菓子を発見し、ヤクルトの海外進出に驚きながら、英語が書いてあるヤクルトを飲みながら、一息ついて、セブ行きの飛行機に乗り込んだ。 

セブのマクタン空港から、迎えに来てくれたレベッカとハドサン港へ行き、そこから船でカオハガン島へ・・・。 懐かしい島影と明かりが見えてきて、懐かしい崎山さんと順子さんと坂田さんが暖かく迎えて下さった。 

その日は7人ものゲストがいて、庭で気持ち良さそうに飲んだり食べたりしていた。 私もめずらしく緊張の面持ちで仲間に加えさせていただき、おいしいカラマンシー(島レモン)のジュースを飲み、懐かしいトッケイ(トッケイ、トッケイと鳴く変わったヤモリの仲間)の声を聞いて眠りについた。

トッケイ

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